常勤と非常勤勤務の違い

非常勤医師は必要ですか?

医師の非常勤と言うと患者からの目線は少し厳しいかもしれません。ちゃんとして経験があるのか、誠実に診察してくれるのか、本当に信頼できるのかなど不安に感じる人もいるようです。
医師の非常勤は一般の職業と少し意味合いが違います。例えば病院やクリニックで自分の専門外の疾患を診て欲しい、手術や内視鏡などの技術が高い医師に来て欲しい、と思ったらその専門の医師に非常勤で来てもらいます。また自分が出張などで不在の時や当直勤務医師が不足している時には代わりに診察を依頼します。せっかく体調が悪いのに病院に来たら、専門の医師がいないので他の病院へ行くよう言われたり、医師が不在ですと言われたらガッカリするし生命にもかかわります。非常勤医師がいるから今の医療体制が維持できているのです。


常勤医師の過酷な勤務状況

常勤の医師は福利厚生や社会保障が整っていて待遇は良い場合がほとんどです。病院であるなら当直勤務や入院患者の対応や外来勤務など拘束時間が長く重労働です。患者にしてみたら、いつも同じ医師が診察してくれて安心感や信頼関係もあると思います。また医師自身にもその病院やクリニック、周辺の地域医療にたいしての責任感も生まれます。
そのぶん24時間気が休む事がなく、病院勤務の医師は日勤をした夜に当直をしてまた翌日に日勤をする、という事が常態化しています。休日も患者の急変や緊急処置などで呼び出さたり電話がかかってきたりと休めません。そんな過酷な勤務状況の常勤医師達は常に疲労しているのが現状です。そんな時には非常勤医師の力を借りて安全で安心な医療をサポートしてもらうのです。